ガイド

HOME

アフリカ編 TOP

旅行ルート詳細

ご意見、ご感想

アフリカ旅行記


1-エジプト、初めてのアフリカ


2-スーダンからエチオピアへヌビア砂漠を越えて

3-アビシニア高原をアディスアベバへ

4-参考データ

5-セネガルからマリへ、タムタムを聞きながら

6-コートジボアール、湿潤なギニア湾岸へ

7-参考データ

8-アビジャンからナイジェリアへ美しいギニア湾岸を行く。

9-カメルーンの鬱蒼たる密林を抜けて

10-参考データ

11-中央アフリカからウバンギ川を下る

12-コンゴの密林を抜けて

13-密林に生きるヨーロッパ人

14-象の焼肉とビクトリア滝

15-アフリカ東海岸とサファリホテル

16-アフリカ中央部、気の遠くなるように遅い時間の歩み

17-参考データ

18-ニジェールからサハラを越えて

19-地中海へ、さようならアフリカ

参考データ


気候

・アフリカ東海岸
 幾多の観光案内書がありますのでそれを参考にしてください。モンバサのような海岸部は、もちろん常夏です。4〜5月は雨が多いですがそれ以外の時期は天気が良いようです。ナイロビやアルーシャなどの高地の町は朝晩はかなり冷えるので注意してください。
内陸部は2月〜4月と11〜12月が雨季ですが、旅行にはたいして影響はありません。日本の夏を経験している方は世界中どこに行っても大丈夫です。あれほど不快なところはあまりありません。砂漠など乾燥地帯の40度などはたいしたことはありません。日陰はひんやりですから大丈夫。

・コンゴ東北部、
 熱帯雨林気候です。

・中央アフリカ、チャド
 12月〜2月は乾季です。毎日晴天が続きほこりっぽい季節です。そのほかの季節はスコール程度の雨が降ります。ただ8月〜10月は雨季で天気が悪いので避けるべきです。整備されていない道路の雨季の通行は禁物です。まさかと思うような停滞を強いられるかもしれません。
チャドにはいると乾燥してきます。ンジャメナなどはほとんど雨は降りません。特に最近の乾燥はひどく、以前はとても大きくこの地域の人間や動物の生活の豊かさの源だったチャド湖は、今は干上がってかなり小さくなってしまいました。

自然

 東海岸はもうご存知のように海と山が楽しめます。内陸部は高原状の草原地帯ですが、メルー山やキリマンジャロなど多くの秀麗な山々があり、変化に富んだ景観を楽しめます。内陸部はアフリカ大地溝帯のなす褶曲部が、多くの美しい湖と5000mもの高山を作り出しています。
また中央部のビクトリア湖の湖面は標高は1130mに位置し、南北の長さは最大337km、東西の幅は最大240もあるとても大きな湖です。周囲は雨も多く肥沃な穀倉地帯になっています。この湖はナイル川の源として探検家スピークによって発見されました。彼も大変な苦労の末発見したのですが、その結果失明という大きな代償を払うことになりました。アフリカの探検史を是非1度お読んでくださいね。きっと感動されることでしょう。

・アフリカ大地溝帯
東アフリカを南北に貫く深く広い溝です。地形の高低がおおよそわかる地図を眺めると、ジプチからマラウイのあたりにかけて筋のようなものが見えてくるでしょう。わかりやすいのがアルバート湖、タンガニーカ湖そしてマラウイ湖を結ぶラインです。東側にもう一本あるのですがわかりますか?5000万年前にできたといわれています。
当時そこは湿潤で豊かな土地でした。そしてここで人類の祖先が誕生したのです。今から500万年前、私たちの祖先はサルと分かれて、ヒトに向かって歩み始めました。そしてこの地溝帯からでて世界に散っていったのはつい20万年前のことでした。人類のふるさとなのです。

旅行所感

東海岸については特にここでお話しする必要は無いと思います。欧米からの旅行者であふれ、そのための体制も整っております。政治的にも比較的安定しており、何も問題は無いでしょう。少し冒険するだけの余裕はあると思います。今ではウガンダも問題はありませんので、ルエンゾリ山系やコンゴにも容易にいけるようになっています。間違いなく快適な旅行ができるでしょう。

ただ、そこから先やメインルートをそれたりすると、とたんにアフリカが見えてくると思います。もし少し冒険されたいという向きは、それなりの準備と心構えが必要です。アフリカ内陸部はまだまだ道路や交通機関の整備が進行中で、スムーズな移動が困難です。時間的に十二分な余裕を持っていれば、たとえば上流からのコンゴ川の船旅なども可能です。かつての勇敢で情熱的な冒険者たちの足跡をたどるのも良いかと思います。くれぐれも天気の良い時期を選んでくださいね。

中央アフリカから北は乾燥しています。緑が少なくなるとその分、国の豊かさが少なくなったように感じます。チャドなどは乾燥のため国土の数%のみ耕作可能です。風景もあまり変化に富んだものではありません。ンジャメナは大都会ですが、一歩町をでると緑の無いほこりだらけの村が点在するだけの荒野がどこまでも続いています。旅行をしてあまり楽しいところではないような気がします。もちろん、人それぞれです。

リンク

・ルワンダ共和国 http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/rwanda/
・ブルンジ共和国 http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/brundi/
・ケニヤ共和国 http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/kenya/
・タンザニア連合共和国 http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/tanzania/
・ウガンダ共和国 http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/uganda/
・チャド共和国
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/chad/
・マラウイ http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/malawi/index.html
ページトップへもどる  アフリカ編TOP   HOME  ご意見、ご感想harukanakuni@msn.com  URL http://eic.fc2web.com/
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送