A world trip 青春を世界旅行にかけて

自転車とヒッチハイク、そしてオートバイで旅したインド・中近東、アフリカ、中南米、
ヨーロッパの国々。そして次の旅行資金を稼ぐために、アルバイトですごした北アメリカとドイツ。


自転車をもって日本を出たのは19才のときでした。

通り過ぎた名も無い町や村と、そこで出合った心優しき人々とのふれあいは、
今、色あせることのない、大切な思い出になりました。


遙かなる大地と忘れえぬ人々。 先の見えた中年サラリーマンが、抑えきれずに吐露する
過ぎし日の夢と熱き青春
世界旅行にかけた6年間の軌跡です。


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6/27 ヨーロッパ編に”ホテルマンへの誘い”を追加しました。

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当時、
1ドルが360円、インドまでの片道航空運賃が、一般サラリーマンの初任給の4ヶ月分ほどもしました。 普通の若者が、間単に海外を旅行をして帰ってこれる時代ではありません。

  まだガイドブックなども整備されておらず、アフリカなどはほとんど情報がありませんでしたが、それだけにより
好奇をかきたてられたのかも知れません。

  そして、私も含めて大勢の若者たちが、いきおい
片道切符で出かけていきました。
  
  これはだいぶ昔のお話ですが、
旅の本質は今でも変わらないと思います。
  
好奇心旺盛なあなたに、少しでも参考になればうれしいです。

アフリカ編

・最初はエジプトからスーダン、エチオピアまでの東アフリカを、2度目はセネガルからザンビア、ケニアそしてアルジェまで旅しました。それぞれ、自転車で踏破するのが目的でしたが、政情不安や砂漠、病気などの理由から、それが非常に困難な土地でした。

・そんな中で、現地の人々に助けられながら旅した2度、通算1年半ほどの記録です。
この機に、アフリカへのあなたの意識が少しでも高まれば、また親近感が増しましたらとてもうれしく思います。

南アメリカ編

  

キングストンでカリブ海の美しさに感激した日から中南米旅行が始まりました。カラカスから南米最南端のプンタアレナスまで、幾たびか大きな峠をこえて、あるいは砂漠を越えて、自転車でたびした17ヶ月間の記録です。

・変化に富んだ美しく雄大な自然を背景に、美しいスペイン風の町や村が点在しています。何よりも、人懐っこい人々のもてなしは、一人旅には何よりの慰めでした。そこでの体験はあまりに甘く、南米を離れることは、恋人と分かれるように辛いものがありまし
た。

ヨーロッパ編

ドイツの12ヶ月
アルザスの12ヶ月
・次の旅行の資金稼ぎのため、ドイツで2度バイトしました。ハンブルグで半年あまり、また2度目のアフリカ旅行を終えた後に、南ドイツはシュタットガルトで、4ヶ月ほど次の旅行のための資金稼ぎをしております。ハンブルグ港での沖なか士や路上での針金細工売り、レストランでの皿洗いなどが主な仕事でした。

・アウトロー的な仕事ではあってもそこは異国、毎日がとても新鮮で、移動し続ける旅行中ではできない、思い出に残る体験をさせてもらいました。今ではとても懐かしく、忘れられない町になりました。

その後暫くして、仕事でフランスに赴任する機会がありました。アルザス地方の田舎です。そこには広いブドウ畑の中に、おとぎの国のような古くかわいらしいたたずまいがありました。爽やかな風の中で、美しい人々が暮らしています。おいしいアルザスワインがあります。アルザスで家族と一緒に暮らした12ヶ月をお伝えしようと思います。
北アメリカ編
モントリオール

ニューヨーク

カナダのモントリオールでは4ヶ月間、レストランを営む中華系移民の家族と暮らしました。冬から初夏にかけてのマウントリアルの変化とともに、彼らと過ごした日々をお伝えします。

・またその後、ニューヨークで半年ほどバイトしました。不法就労の取り締まりにおびえながらの日々でしたが、快適な大都会暮らしをそれなりにエンジョイしました。バイト先は、ツインタワー(世界貿易センタービル)のすぐ真下でした。何度かその屋上にも上がりマンハッタンやハドソン川の眺めにしばし我を忘れたものです。

・仕事を探し回った吹雪の摩天楼から、緑あふれる初夏のセントラルパーク、自動車の運転教習で走ったフリーウェイや夜のブロードウェイ。何もかもが懐かしく、NYも忘れられない街
のひとつになりました。

インド中近東編
バングラデシュ独立の内戦のあおりを受けて、難民であふれた混沌のカルカッタ(現コルカタ)から旅が始まりました。そこから、広大なインド大陸を経て、風と砂塵の吹きすさぶ秋のパキスタンからアフガニスタン、イラン、イラク中東の国々を西へ向かい、シリア砂漠の先の青い地中海まで6ヶ月をかけて自転車で踏破しました。また、その4年後にはオートバイで再び訪れており、通算1年ほどをその地域で過ごしました。

・個人的な体験に基づいた主観的なものではありますが、深い歴史と文化そして貧困が混沌としたインドと、厳しい自然と敬虔な人々が織り成すイスラムの荘厳な空気を、少しでもお伝えできればと思います。

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